2012年05月03日
2012/4/28~29 甲武信ヶ岳に行ってきました。
2012/4/28~29 甲武信ヶ岳に行ってきました。今回は、ネ申さまとの山行です。
いつもの快晴のもと、思いもよらぬスノーハイク、雪中キャンプを楽しみました。

いつもの快晴のもと、思いもよらぬスノーハイク、雪中キャンプを楽しみました。
甲武信ヶ岳・・・、甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)は、山梨県・埼玉県・長野県の3県の境にある標高2,475mの山で、
奥秩父山塊の主脈の中央に位置する。甲武信岳(こぶしだけ)とも呼ぶ。
甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。
千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の水源の地。
頂上に三角点はない。また、すぐ隣の三宝山のほうが標高が僅かに高い。日本百名山の一つ。
以上 Wikipediaより
登るまでは、百名山ということしか知りませんでした。(笑)
今回のルートは、西沢渓谷入口-戸渡尾根(徳ちゃん新道経由)-木賊山-甲武信ヶ岳のピストンです。
このルートは基本、樹林帯が中心です。ですが、ところどころに開けたビューポイントがあり広瀬湖越しの富士山が見られたり、
金峰山や国師ヶ岳などを繋げる奥秩父主脈の稜線が見られたりとそれなりには楽しめます。
GWの初日ということもあり、中央道の渋滞を避け前日入り。車中泊は登山口手前の道の駅「みとみ」で。
トイレ、自販機なども完備されており前泊には道の駅がお勧めです。
翌日の起床後に西沢渓谷入口駐車場へ移動。駐車場を7:16に出発し、7:43に戸渡尾根(徳ちゃん新道)の取りつきへ。


登り始めで、いきなりの急坂です。
戸渡尾根は、5km弱で1200m位を登るのですが、このようなガツンと登る急坂を何度か繰り返して高度を稼ぐ感じの登山道でした。

小一時間で、シャクナゲのトンネルへ。5月/末~6月初めにかけて満開になるとのことです。
トンネル通過には数分ほどかかりましたので、満開時にはかなり見応えがあると思います。


10:10にもう一方の登山道である近丸新道との分岐点へ。ちょっと開けた場所となっており休憩適地です。
休息後、さらに登っていくと標高2000mを超えたあたりから雪がちらほら。
2200m付近以上では、残雪量 数十cm~1mほどに。気温もだいぶ上がっており、踏み抜きまくりながらの歩行です。
ガツンと登る急坂とあいまって、へとへと、くたくた・・・。




あまりのつらさに写真がほとんどなし・・・。(笑)
木賊山手前の休憩ポイントからとった一枚。天気が良かったことは、本当なのはわかっていただけますでしょうか?(笑)

木賊山を越えると・・・、やっと出ました甲武信ヶ岳。その向こうには奥秩父主脈が一望です。
すでに時は、14:30になっております・・・。(笑)

あまりの疲労に「もう、ここでビバークでもいいっ!」とおっしゃられてた方も弱冠一名ほどおりました(笑) が、
何とか頑張って本日のキャンプ地である甲武信小屋へ。15:00頃の到着、ホント、疲れました。
山小屋へ到着した時は、思わずがっつりと握手。そして、何はともあれビール、ビール・・・。(笑)


少々、飲み足りませんが(笑)、渇いたのどを癒した後は、テン場整備です。スコップを借りて雪を均した後にテント設営です。


幕を張り終えた後は、晩飯&晩酌です。それぞれ持ち寄った酒とつまみで楽しいひと時を過ごしました。
かなり疲れていたので、ホントにひと時でした。(笑)


翌朝・・・。
何とか4:30頃におきられました。(笑) コーヒーを飲みながら朝が来るのを待ってます。
しばらくすると、4:53に日の出です。山小屋のテラスからのご来光。本日も天気は上々ですね。

山小屋ももテン場も赤く染まります。


朝食後、6時過ぎから山頂へ向かいます。山頂へは20分ほど道のりで、6:30頃に甲武信ヶ岳ゲットです。


甲武信ヶ岳山頂から眺める奥秩父主脈、国師ヶ岳、金峰山、そして青い空!
ホント、早起きは三文のとくですね。(笑)

その向こうには、八ヶ岳、

南アルプス、

南に目をやると、黒金山越しには、雲海に浮かぶ富士山!


お腹いっぱいです・・・。(笑)
山頂での眺望をしばし楽しみ山小屋へ下山です。
本日は、下るだけなのでのんびりとテント撤収し西沢渓谷入口へ向かいます。
ビューポイントごとに富士山を眺めながら、青空に映える木々や若葉を眺めながらの楽しい歩行となりました。
山小屋
徳ちゃん?
帰りの木賊山への登り。朝日を浴びて登る隊長
再び、富士山!
感じのよい道
お疲れ様でした~!
おしまい。
〇地図&標高図
〇コースタイム、その他
4/28 7:16 西沢渓谷駐車場-15:00頃 甲武信小屋着
4/29 6:06 甲武信小屋-6:26 甲武信ヶ岳、
8:20頃 甲武信小屋-12:00頃 西沢山荘(昼食)-13:00頃 西沢渓谷駐車場
奥秩父山塊の主脈の中央に位置する。甲武信岳(こぶしだけ)とも呼ぶ。
甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。
千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の水源の地。
頂上に三角点はない。また、すぐ隣の三宝山のほうが標高が僅かに高い。日本百名山の一つ。
以上 Wikipediaより
登るまでは、百名山ということしか知りませんでした。(笑)
今回のルートは、西沢渓谷入口-戸渡尾根(徳ちゃん新道経由)-木賊山-甲武信ヶ岳のピストンです。
このルートは基本、樹林帯が中心です。ですが、ところどころに開けたビューポイントがあり広瀬湖越しの富士山が見られたり、
金峰山や国師ヶ岳などを繋げる奥秩父主脈の稜線が見られたりとそれなりには楽しめます。
GWの初日ということもあり、中央道の渋滞を避け前日入り。車中泊は登山口手前の道の駅「みとみ」で。
トイレ、自販機なども完備されており前泊には道の駅がお勧めです。
翌日の起床後に西沢渓谷入口駐車場へ移動。駐車場を7:16に出発し、7:43に戸渡尾根(徳ちゃん新道)の取りつきへ。
登り始めで、いきなりの急坂です。
戸渡尾根は、5km弱で1200m位を登るのですが、このようなガツンと登る急坂を何度か繰り返して高度を稼ぐ感じの登山道でした。
小一時間で、シャクナゲのトンネルへ。5月/末~6月初めにかけて満開になるとのことです。
トンネル通過には数分ほどかかりましたので、満開時にはかなり見応えがあると思います。
10:10にもう一方の登山道である近丸新道との分岐点へ。ちょっと開けた場所となっており休憩適地です。
休息後、さらに登っていくと標高2000mを超えたあたりから雪がちらほら。
2200m付近以上では、残雪量 数十cm~1mほどに。気温もだいぶ上がっており、踏み抜きまくりながらの歩行です。
ガツンと登る急坂とあいまって、へとへと、くたくた・・・。
あまりのつらさに写真がほとんどなし・・・。(笑)
木賊山手前の休憩ポイントからとった一枚。天気が良かったことは、本当なのはわかっていただけますでしょうか?(笑)
木賊山を越えると・・・、やっと出ました甲武信ヶ岳。その向こうには奥秩父主脈が一望です。
すでに時は、14:30になっております・・・。(笑)
あまりの疲労に「もう、ここでビバークでもいいっ!」とおっしゃられてた方も弱冠一名ほどおりました(笑) が、
何とか頑張って本日のキャンプ地である甲武信小屋へ。15:00頃の到着、ホント、疲れました。
山小屋へ到着した時は、思わずがっつりと握手。そして、何はともあれビール、ビール・・・。(笑)
少々、飲み足りませんが(笑)、渇いたのどを癒した後は、テン場整備です。スコップを借りて雪を均した後にテント設営です。
幕を張り終えた後は、晩飯&晩酌です。それぞれ持ち寄った酒とつまみで楽しいひと時を過ごしました。
かなり疲れていたので、ホントにひと時でした。(笑)
翌朝・・・。
何とか4:30頃におきられました。(笑) コーヒーを飲みながら朝が来るのを待ってます。
しばらくすると、4:53に日の出です。山小屋のテラスからのご来光。本日も天気は上々ですね。
山小屋ももテン場も赤く染まります。
朝食後、6時過ぎから山頂へ向かいます。山頂へは20分ほど道のりで、6:30頃に甲武信ヶ岳ゲットです。
甲武信ヶ岳山頂から眺める奥秩父主脈、国師ヶ岳、金峰山、そして青い空!
ホント、早起きは三文のとくですね。(笑)
その向こうには、八ヶ岳、
南アルプス、
南に目をやると、黒金山越しには、雲海に浮かぶ富士山!
お腹いっぱいです・・・。(笑)
山頂での眺望をしばし楽しみ山小屋へ下山です。
本日は、下るだけなのでのんびりとテント撤収し西沢渓谷入口へ向かいます。
ビューポイントごとに富士山を眺めながら、青空に映える木々や若葉を眺めながらの楽しい歩行となりました。
おしまい。
〇地図&標高図
〇コースタイム、その他
4/28 7:16 西沢渓谷駐車場-15:00頃 甲武信小屋着
4/29 6:06 甲武信小屋-6:26 甲武信ヶ岳、
8:20頃 甲武信小屋-12:00頃 西沢山荘(昼食)-13:00頃 西沢渓谷駐車場
Posted by Eitaku at 08:40│Comments(12)
│甲武信ヶ岳
コメントありがとうございます!
おはようございます!
いや~いいね~!!!
雪道に雪中テン泊そして
なにより青い空(笑)
この二人でこの天気(爆)
いや~いいね~!!!
雪道に雪中テン泊そして
なにより青い空(笑)
この二人でこの天気(爆)
Posted by kuruchan at 2012年05月03日 09:04
おはようございます。
青い空、日の出も最高でした!
すごいなんか急登のような感じですが~(笑)
よく登りきったものですね。
マイコーさんは、予想どうりあのテントにしたんですね。
またテントが欲しくなってきた…(爆)
青い空、日の出も最高でした!
すごいなんか急登のような感じですが~(笑)
よく登りきったものですね。
マイコーさんは、予想どうりあのテントにしたんですね。
またテントが欲しくなってきた…(爆)
Posted by バンカー at 2012年05月03日 09:21
良いですね~
お腹一杯になる天気ですね^^
でも、急斜すぎません?
アレが登山道??
お腹一杯になる天気ですね^^
でも、急斜すぎません?
アレが登山道??
Posted by yuta at 2012年05月03日 16:02
素敵な急登ですねぇ。(笑)
素晴らしい朝焼けと残雪模様に、
この間に雲取山を思い出しました。
シャクナゲは大嫌いです。(爆)
素晴らしい朝焼けと残雪模様に、
この間に雲取山を思い出しました。
シャクナゲは大嫌いです。(爆)
Posted by ユキヲ…
at 2012年05月05日 15:51

kuruさん、こんにちは。
想定外の雪でした。おかげで縦走計画が・・・。
また、リベンジですね。
この二人でこの天気・・・、最近は成績良いですよ!(笑)
想定外の雪でした。おかげで縦走計画が・・・。
また、リベンジですね。
この二人でこの天気・・・、最近は成績良いですよ!(笑)
Posted by Eitaku
at 2012年05月06日 10:28

バンカーさん、こんにちは。
急坂・・・、息も絶え絶えとはこのことでした。ホント、ビバーク覚悟でした・・・。(笑)
マイコーさんのテント、軽くて広くてよさげでしたよ。
またまた、物欲が~。(笑)
急坂・・・、息も絶え絶えとはこのことでした。ホント、ビバーク覚悟でした・・・。(笑)
マイコーさんのテント、軽くて広くてよさげでしたよ。
またまた、物欲が~。(笑)
Posted by Eitaku
at 2012年05月06日 10:33

yutaさん、こんばんは。
久しぶりにお腹いっぱいの眺望でした。
いつまで連勝記録が続くやらですが。
運転手さんは、GW関係ないんですね。
今度の休みには好天を願っております。
久しぶりにお腹いっぱいの眺望でした。
いつまで連勝記録が続くやらですが。
運転手さんは、GW関係ないんですね。
今度の休みには好天を願っております。
Posted by Eitaku
at 2012年05月06日 10:38

ユキヲさん、こんにちは。
素敵な急坂でしょ。(笑)
私にとっては、北岳をしのぐつらさでした。
シャクナゲ嫌いって・・・、下山&撤退記事見ました。レポ、楽しみにしてますよ。(笑)
素敵な急坂でしょ。(笑)
私にとっては、北岳をしのぐつらさでした。
シャクナゲ嫌いって・・・、下山&撤退記事見ました。レポ、楽しみにしてますよ。(笑)
Posted by Eitaku
at 2012年05月06日 10:41

西沢渓谷から8時間もかかったんだ。
そりゃ、疲れ切ったあとのビールは旨いけど、
その後のテン場ならしは遠慮したい(笑)
狙ってた山だけど、日帰りは難しそうだな。
そりゃ、疲れ切ったあとのビールは旨いけど、
その後のテン場ならしは遠慮したい(笑)
狙ってた山だけど、日帰りは難しそうだな。
Posted by ぶる at 2012年05月06日 14:51
ぶるさん、こんにちは。
今回は、雪のせいもあり、ものすごく時間がかかりましたね。
ホント、くたくたでした。
雪がなくて、日が長ければ、ぶるさんの足なら日帰りOKだと思いますよ~。
ぜひ、チャレンジを!!
今回は、雪のせいもあり、ものすごく時間がかかりましたね。
ホント、くたくたでした。
雪がなくて、日が長ければ、ぶるさんの足なら日帰りOKだと思いますよ~。
ぜひ、チャレンジを!!
Posted by Eitaku at 2012年05月06日 16:28
お疲れ様でした~。
間違いなく今までで一番辛かったです。
減量、遠い道のりです。(爆)
今年の晴れ男コンビは我々?(笑)
またご一緒しましょう!
間違いなく今までで一番辛かったです。
減量、遠い道のりです。(爆)
今年の晴れ男コンビは我々?(笑)
またご一緒しましょう!
Posted by マイコー
at 2012年05月08日 12:26

マイコー隊長、こんにちは。
おそコメ、すいません。
ホント、一番つらい登りでしたね~。息絶え絶えでした。
その甲斐あって、ビールと翌朝の絶景はサイコーでした。
また、晴れコンビで行きましょう!
おそコメ、すいません。
ホント、一番つらい登りでしたね~。息絶え絶えでした。
その甲斐あって、ビールと翌朝の絶景はサイコーでした。
また、晴れコンビで行きましょう!
Posted by Eitaku at 2012年05月13日 17:43
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