長沢背稜(東日原~一杯水~七跳山)を歩いてみた

Eitaku

2012年02月25日 17:58

2/19 行ってきました。今回は、ユキヲさんとの山行です。
メジャーなコースではなく、若干、地味で、若干、ハード?な感じがしましたが、
青い空と新雪のスノーハイクを存分に味わうことができました。


地味ですが、個人の備忘録ということで・・・。(笑)

長沢背稜の説明は、先にアップされたユキヲさんの記事を参照願います。(笑)

今回も何とか、遅刻せずに待ち合わせの奥多摩駅に7:46に到着。東日原行のバスは8:35までありません。
仕方なくバスを待っていると、川苔山に向かうお若い2人と相乗りしていくことに。
乗合タクシーで東日原まで約30分の道のりでした。(ちなみに料金は、2870円/台。相乗りですので安く済みました)

8時過ぎに東日原BSへ到着。準備運動したり、ゲーターつけたり準備します。


8時半ごろスタート。民家の横をすり抜けて登山道へ向かいます。

本日は、空、青し! 

程なく進むと、登山道入り口へ。まずは、一杯水を目指します。CTでは、2時間30分の行程です。

早速、雪。今回は一杯水までは滑り止めはつけませんでした。

高度があがってくると雪もフレッシュに。一昨日前に降った雪が適度にしまってよい感じでした。


程なく、一杯水避難小屋へ。ここで休憩、エナジーチャージと軽アイゼン(私はチェーンスパイク)を装着。
実はここまでほとんど休憩なし。到着時はシャリばて気味で微妙にハードでした。。。(笑)


一本入れた後はさらに歩を進めていきます。奥にはいるほど、雪質が良くなってきます。
雪を踏みしめる音を聞きながら気分良く歩いて行きます。

一杯水避難小屋から30分ほど雪を踏みふみ稜線を歩いていくと、ハヤト岩付近で左手の眺望が開けます。
圧巻の眺めでした!

まず、目に入るのは、「長~い石尾根」です。
写真の左の方面が奥多摩駅方面、真ん中よりちょっと右側のピークが鷹ノ巣山ですね。

さらに右には、雲取山! (来月、待っててね!)

ちょっぴりですが、鷹ノ巣山の向こうには富士山も。鷹ノ巣山からはきれいに見られたでしょうね~。

そして、今回は時間的に断念した酉谷山と雲取山方面につづく、長沢背稜・・・、青空をバックに映えますね。
「近々、あそこを歩きたいね~。」と二人で密談・・・。リベンジシリーズ、本年1発目になりますかね(笑)


しばし眺望を楽しんだ後は、七跳山へ向かいます。12時過ぎに到着。ここから酉谷山までは、往復2時間。
残念ですが、時間的にちょっと厳しいので今回はここまで。
それならば「一つくらいピークをとりますか」と七跳山ピークを目指し登り始めましたが、藪がきつくて断念。
今回は、珍しく、ノーピークでした・・・。


それではと、ここで昼飯。今回もSOTOは大活躍です。お湯沸かすだけでしたが・・・。(笑)



昼食後、下山です。七跳尾根を小川谷林道まで下ります。
誰の足跡もありません。きれいな雪の尾根を下っていきます。
(しんどい先頭は、ユキヲさんにお任せです・・・。(笑)ユキヲさん、ご苦労様でした。


尾根道を林道まで白樺の巨木を見たり、雪の花を眺めながら小一時間、下っていきます。


林道手前の最後のトラバースは、ちょっと険しかったです。
このトラバースでは、チェーンスパイクは食い付きが悪く、ちょっと力不足と感じました。やっぱ、6本爪買うか・・・。(涙)


小谷川林道は、清流 小谷川を眺めながら、イワナ探しながら・・・、カモシカににらまれながら・・・、ノンビリ歩きます。



ついでに岩も登りながら・・・。(笑)


林道を2時間ちょっとで東日原BSへ到着。奥多摩駅からの電車では2人でプチ宴会を楽しみながら無事帰宅。

そんなこんなで、お初のスノーハイクも楽しく終了しました。
ユキヲさん、今回もありがとうございました。

おしまい。

○おまけ
 ・地図&高度グラフ作成しました。これで見ても、林道、長いですね。後半はホントに退屈でした・・・。(笑)


・コースタイム
 8:30頃 東日原BS~10:30 一杯水避難小屋、10:50頃 一杯水避難小屋~12:00頃 七跳山分岐、
 12:50頃 七跳山分岐~14:00頃 小谷川林道出会~16:17 東日原BS

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