北岳山頂へは、13:30頃到着。ガスの切れるのを待ちますが、後からあとからもくもく、モクモク・・・。
待っててもきりがなさそうなので、北岳山荘へ向かいます。
これから通る道がくっきりと見えますね。左側の白いものがなければよい眺めなのですが。
青空下の間ノ岳も眺めてみたかった・・・。
北岳山荘へは、小一時間ほどで到着。
道中での仙丈ケ岳はちょっと機嫌を直してくれました。
あれっ、と思って振り返ると、北岳山頂は晴れ・・・。(涙)
こんな私を慰めにか、雷鳥さんのお出迎え。
昨年は、一度も見かけませんでしたが、今年は良く会います。
そんなこんなで3時前にテン場へ到着。
既にかなり埋まってましたが、一番上の外れの好位置をキープできました。
手早くテント設営して、やっとこさのビール! 冒頭の写真です。
よく冷えててサイコー!
このためだけに山に登っているといっても過言ではありません。
ここでちょっと、山小屋情報。
北岳山荘ですが美味しい飲み物がたくさんありました。
北岳山荘で買った水、美味しかったです。
せっかく広河原から担いだんですけどね・・・。(笑)
大きな冷蔵庫? いえいえ、トイレです。ハイテクトイレでした。戸数も十分でした。
北岳山荘で仕入れたビール×4(アサヒ×2、サッポロ×2)をちびちびと、そのまま、一人宴会へ突入。
焼きナス、魚肉ハンバーグ、ジャーマンポテト(ベーコンなし)・・・、
後は、何を食べたっけ? 腹いっぱい。(笑)
取り敢えず空腹が満たされると、後は夕暮れの景色を楽しみながら、色の濃いやつをちびちびと。
この時間帯が好きです。(笑)
夕日に赤く染まる北岳。
夕日に染まる雲。
夕焼け。
夕暮れの北岳。晴れてます。(笑)
またまた、雲。いろんな色になってました。
「お父さん、山小屋に聞いてきたよ~。明日も晴れだってよ~。」という子供の声を聴きながら、
広河原で汲んできた美味しい水で作った水割りをちびちびと。
満点の星空を眺めながらの至福のひと時を過ごしました。
就寝前に酔った頭で翌日をシミュレート。
翌日は、大門沢小屋で一泊の予定。大門沢下降点分岐までは標高の高い稜線歩き。
子供情報では翌日は好天ですので楽しみな稜線歩きです。
ただし、この時期、天気の急転、特に雷は怖い。
不測の事態に備えようと大門沢下降点分岐を12時には通過しようという計画。
コースタイムは、大門沢下降点分岐まで6時間弱。
大事を見て5時半前には出発、逆算すると4時起床で目覚ましセット。
以上、計画は完璧です!(笑)
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明けて翌朝。
起きたら5時過ぎ・・・、なぜ?
目覚ましのスイッチは、きちんと切られてました・・・。(笑)
テントからごそごそ這い出してみると、皆さん既に活動中。朝焼けに染まる山々を眺めたり、朝飯を食べたり。
北岳山荘からの朝の眺め。
やっぱり、富士山! 雲海も美しい。
富士山を眺めながら、朝食、撤収と作業を進めていると6時過ぎに。
青空はきれいですがこの時間でこの雲・・・。
本日、下山だけの方も結構いるんでしょうか? 半分以上のテントが残ってました。
6時半ごろ間ノ岳へ向けて出発。
北岳さん、さようなら。また来ます。
まずは、中白根を目指して。良い天気!
お約束の北アルプスの眺め。あっちでもよかったかな~。
ひとしきり眺望を楽しみ、いざっ、間ノ岳へ!
んっ・・・、
白い・・・。
気を取り直して進んで行きます。
ここから写真の枚数がなぜか激減。(笑)
またまた、雷鳥。 「ガスを眺めて、何を思う・・・?」
はい間ノ岳 山頂です。小さい写真で十分ですね。(笑)
この山頂は、広くて休憩にはもってこいでした。
天気が良ければなおさら・・・。(涙)
そそくさと農鳥岳へ進みます。
登山道は整備されておりとても歩き易し。関係者の方々のご努力に感謝!!
しかし、矢印の先は、真っ白で道がないんですが!?(笑)
この先、どうなることか・・・。
つづく?